肺年齢が実年齢より若い場合は、
呼吸機能が同性・同年代の方に比べて優れているといえます。
しかし加齢により呼吸機能は衰えますので、
検診や人間ドックの機会を利用して肺年齢を定期的に測り、
肺の健康維持に役立ててください。
肺年齢が実年齢以上で、「肺疾患の疑い」や「COPDの疑い」とコメントされた方は、医師による精密な検査が必要です。早く診断を受けて治療を始めることで、呼吸機能を改善することができます。
肺の健康維持のためにはまず禁煙することが何より大切です。これは肺年齢が実年齢以下だった方にも同じようにいえることです。
喫煙していない場合でも、加齢とともに呼吸機能はゆるやかに低下していきますが、長期間にわたる喫煙は呼吸機能の低下を急速に早めていきます。禁煙して適切な治療を受ければ、病気の進行を遅らせ、息切れなどの症状を楽にすることができます。
散歩や体調に合った適度な運動を心がけましょう。運動によって呼吸筋を鍛えれば、呼吸機能の維持・改善に効果があります。ただし、すでに咳・痰・息切れなどの症状が少しでもある方は、受診をした上で、主治医の先生の指導のもとに行ってください。また日頃の食事からの十分な栄養や、規則正しい生活で十分な睡眠を取ることも大切です。